先週19日(金)午後より、弊社五反田オフィスにて、
「戦略的ダイバーシティ実現・男性の育休取得者の本音体感セミナー」を開催させていただきました。
その中で印象的だったこと。
一番は、
■企業の育休取得の促進には、 制度じゃなくて、職場の理解■
ということです。
ことばにすると、どうも思いが伝わらない気がしてしまうのですが・・・
今回は、自ら男性の育児休業と高齢者雇用のマッチング事業を手がけるキャリアレンジ代表の藤森様や、
自ら育児休業の取得にあたり会社をはじめとした周囲を動かしたNPO法人 ファザーリングジャパンのパパのみなさま、
セミナー後懇親会にて出てきた参加者のみなさまからのお話の節々に
「周りが理解する・周りを理解させることの重み」を肌で感じました。
今日はちょっと、お話したいことが多くて長くなりますが、
お付き合いいただければ幸いです。
■育児休業を、男性がとることって、女性よりもなんだかハードルが高く感じますよね。
私自身、最近周囲のプレパパ・プレママの話をよくききますが、
「今度、こどもが生まれるよ」という話を女性がしていると
「いつ生まれるの?」→「いつから休むの?」「仕事辞めるの?」
と話がうつる一方で、
男性が同じ話をすると、
「いつ生まれるの?」→「そっか、元気に生まれてくるといいね」
というまとまり方が圧倒的に多いです。
■職場の方が、「育休とらないの?」ときくことは、
それなりにためらいを感じると思います。
こと、男性に対してだと・・
・彼は管理職候補だ、今抜けることは彼にとっても不利では・・
・一家の大黒柱の彼が休んだら、家庭が困るのでは・・・
・もし彼が休んだら、自分たちの業務はどうなるんだ・・・
男性本人も、
・自分が今抜けたらまわりに迷惑をかけるのではないか・・・
・自分が今抜けたら、出世に響くのではないか・・・同期と差がつくのでは・・・
・自分が休業したら、家計が持たないのではないか・・・
職場側・ご本人側の上記の懸念は、たしかにあてはまるところも多いでしょうし、
それでなんとなく、話の優先度があがらないまま、
ずるずるとタイミングを逃していくことも多いと思います。
■でもこれって、実は最近の女性にもいえること。
女性だって責任とやりがいある仕事をしたいし、しているし、
家庭と家計を守りながら、思いをこめて仕事をしている方も多いはず。
女性の出産が、その瞬間にしかないように、
男性が、お子さんと「はじめまして」をしてひとつずつ関係を作っていくのも
その瞬間にしかないのです。
このことに、意義を唱える方は、ほとんどいらっしゃらないと思います。
■では、なぜ男性の育児休業取得が一般化しないのか?
そこに出てくる鍵のひとつが、
「まわりの一声」だと思います。
最終的に休業するかどうかを選択するのはご本人だとしても、
受け止める土壌が職場にないと、どうにも言い出せないですよね。
制度がいくらそろっていても、活用してもよい空気がないと、どうにも動けません。
休業することによって、多かれ少なかれ発生する「休業していなかったら波及していなかった業務のシェアや見直し」を、
「受け止めますよ」という職場の理解と後押し、それをことばにして伝えることが
とても重要なのです。
■「しっかり休んで、パパしておいで!」のひとことを
職場のみなさんからどうやったら引き出せるのか?
ここに、キャリアレンジ・ガイアックスからのご提案があります。
*シニアの活用
団塊世代の退職により、たくさんの有能なシニアの方々が、
今、第一線との関わりをとめてしまっています。
「シニア」といっても、多種多様な方々がおり、
ITスキルに長けた方、育成上手な方、その他にも非常にスキルの高い方がいます。
彼らはかつてのように「フルコミット」で日常業務にどっぷりつかることはなくとも、
ベテランとしての豊富な経験を活かす場がほしいと望む方も多いのです。
キャリアレンジでは、そうしたシニアと男性育児休業者のいる職場との
マッチングを支援しています。
*コミュニケーションをサポートするSNS
育児休業をとるかどうか決めるときと、同じくらいにストレスのかかるのが、
育児休業から復帰するタイミング。
・自分がいない間に、やり方が変わっていないか?
・復帰したら最初にする仕事・メンバーは?
・ほかにも、まだ知らないと困ることがあるんじゃないか・・
・ちゃんと両立していけるかな・・
休んでいた期間分だけ不安は重なります。
しかも、復帰の直前に上記の情報を教わっても、
もはや心とその他の準備には時間が足りなさすぎる、なんてこともよくあります。
円滑に休業~復帰をするには、職場の方(特に上長)も、休業者ご本人も
「知っていないと困ること」って結構ありますよね。
それは、「回数」ではなくて「タイミング」をつかまえて共有することが
何より大事なのです。
ガイアックスでは、そのような「タイミング」を逃さずに
円滑に復帰までのコミュニケーションを支援するエアリーダイバーシティというSNSをご用意しております。
少し、PRの内容も入ってしまいましたが、
本セミナーで改めて、自分たちの立ち位置や重要性を再認識した次第です。










