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- ダイバーシティ推進チーム
- 営業担当、リサーチ担当、人事担当と、部署もキャラクターも視点も様々な3名により結成された「ダイバーシティ推進チーム」によるブログです。
2010/03/27 20:12
こんにちは。スタッフの金澤です。
大学生のジェンダー意識の変化について少し面白い論文がありましたので、ご紹介。
大学生のジェンダー特性語認知の経年変化--テキスト・マイニングによる連想反応の探索的分析から
湯川ら,奈良大学紀要 第36号
http://library.nara-u.ac.jp/limedio/dlam/M108070/9.pdf
1970年代から現在にいたって、ジェンダーとしての用語がどのように変化していったのかを、調査、そしてテキストマイニング、クラスター分析を行ったものです。
ジェンダー用語がどのように動いていったか、というものを知っておくことが面白いのはなぜかというと、
意味付けされている世代の差としても見ることができると推測できるからです。
70年代、、、というと自分が生まれたのが79年ですから、そのような感覚はやはりわからないもので、
こういうデータからみるとその時の意識を垣間見ることができるは大切なことでもあります。
さて、この調査、70年代と90年代の大学生が、ジェンダー特性用語として認識される形容詞特性語50の中から、男性に当てはまる特性語、女性に当てはまる特性語、そして両性に当てはまる特性語というものを、男女双方が選び、差として有意のものを抽出したものを選んでいます。
一致しているものをみると、特性用語が少なってきているということはひとつの変化です。
男性に共通しているのが
「つよい」「経済力のある」「指導力のある」
というもの
女性に共通しているものが
「かわいい」「美しい」「気持ちのこまやかな」
また、70年代・90年代そして男女かわらず、「頭がよい」という言葉は特性語ではないということは注視すべきことです。
そして、変化を見てみると、男性の特性用語数が
70年から90年代で、11語・7語(男性・女性、以降省略)が5語・4語に減少
そして、女性も11語・10語に対し、4語・7語と減少しているのも
認識として減ってきているというのが面白い。つまり、確実にジェンダー用語は意識として減ってきていることがわかります。
ちょっと面白かったのが、90年代の男性からみた女性の視点が、「従順な」・「依存的な」の項目が消えてきていることです。これは90年代女性の意識としては出てきたのですが、この項目がなくなったことは何を表しているのでしょうか。
このような意識の変化が出ているのは面白いです。一方で、立場に依存する、たとえば経済力や指導力、家庭的などの言葉が今後どうなっていくのか。これらは今後も見ていきたいです。
大学生のジェンダー意識の変化について少し面白い論文がありましたので、ご紹介。
大学生のジェンダー特性語認知の経年変化--テキスト・マイニングによる連想反応の探索的分析から
湯川ら,奈良大学紀要 第36号
http://library.nara-u.ac.jp/limedio/dlam/M108070/9.pdf
1970年代から現在にいたって、ジェンダーとしての用語がどのように変化していったのかを、調査、そしてテキストマイニング、クラスター分析を行ったものです。
ジェンダー用語がどのように動いていったか、というものを知っておくことが面白いのはなぜかというと、
意味付けされている世代の差としても見ることができると推測できるからです。
70年代、、、というと自分が生まれたのが79年ですから、そのような感覚はやはりわからないもので、
こういうデータからみるとその時の意識を垣間見ることができるは大切なことでもあります。
さて、この調査、70年代と90年代の大学生が、ジェンダー特性用語として認識される形容詞特性語50の中から、男性に当てはまる特性語、女性に当てはまる特性語、そして両性に当てはまる特性語というものを、男女双方が選び、差として有意のものを抽出したものを選んでいます。
一致しているものをみると、特性用語が少なってきているということはひとつの変化です。
男性に共通しているのが
「つよい」「経済力のある」「指導力のある」
というもの
女性に共通しているものが
「かわいい」「美しい」「気持ちのこまやかな」
また、70年代・90年代そして男女かわらず、「頭がよい」という言葉は特性語ではないということは注視すべきことです。
そして、変化を見てみると、男性の特性用語数が
70年から90年代で、11語・7語(男性・女性、以降省略)が5語・4語に減少
そして、女性も11語・10語に対し、4語・7語と減少しているのも
認識として減ってきているというのが面白い。つまり、確実にジェンダー用語は意識として減ってきていることがわかります。
ちょっと面白かったのが、90年代の男性からみた女性の視点が、「従順な」・「依存的な」の項目が消えてきていることです。これは90年代女性の意識としては出てきたのですが、この項目がなくなったことは何を表しているのでしょうか。
このような意識の変化が出ているのは面白いです。一方で、立場に依存する、たとえば経済力や指導力、家庭的などの言葉が今後どうなっていくのか。これらは今後も見ていきたいです。
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