デジタルコミュニケーションの現状と青少年と日本経済の今後
~望まれる「推奨」「規制」「学び」三本柱の取り組み~
講演者:ビジネスコンシェルジュ・ネット教育アナリスト 尾花 紀子様
相変わらずのお話っぷりが素敵でした。
尾花さんのお話はいつも「うんうん」頷ける
【以下は私的な議事メモです。】
*安心をしてしまえば、安全はどうでもよくなってしまう!
これはおとなの良くないところ。
*
85年:今年20歳になる人は生まれた時から携帯がある。
90年:平成生まれの人は商用利用化されたネット環境が生まれた時からある。
95年:インターネット接続が一般のPCに。学校にもインターネットが導入され始める。当時小学校にインターネットを入れるよう野田議員が提案すると、宮沢総理が「小学校にポルノをいれるのか」といったという。
⇒この世代と同じ感覚で物事を考えることはそれ以前に生まれている大人には無理。
*やみくもに足元を見た条例など意味がない
鳥取県のインターネットカフェは条例により、フィルタリングを入れないと50万円の罰金になる。
大人もこどもも見分けがつかないので、そのまま条例を遵守したら、
鳥取県のネカフェが不便になって、すぐにアクセスできる島根県のネットカフェが人気でちゃう。
*携帯・PHS利用の親子の意識差は教育の怠慢が原因
親のほうがルールがある、と思いこんでいる。
親もルールを定めたということにすれば、便利なものを買える理由になるから。
ただ継続して注意しないと、結局ルールは定着しない。
親の注意の仕方にも問題がある場合が多い。携帯のルールのことを言うときは、そのことだけを理由とともに注意すべき。
だから結局子供がルールがないと思ってしまう。
*日本経済を成長させる今のこども×IT
少子化の中で、ITを利用し効率的に仕事をしてもらわないと、日本の国力はあがらない。
一方でRiskとしては、自分のブログに機密情報をさくっと書いてしまう、なんていうこと。今後は企業が注意すべき内容はこういう視点。
*リアルタイム掲示板はサイボーズよりもリアルタイム
いわゆるライフログを書いておく。
その状況を先にチェックしてから、メールをする、しない、なんていうのを判断して、お互いの時間に気を使っている。
これでメールで寝れないような状況は避けれる。
こういうのは今後のビジネスユースも考えられる。
*紙やビデオとネットは違う、大人はどうやって規制をすべきか?
紙やビデオからは手が伸びてこない。
ネットは悪い大人が誘惑をしてくる。
紙やビデオは親が発見できてしまえてた。
ネットは履歴を消せばわからない、携帯だとなおさら見えない。
丸ごと規制するのではその代替品がでてくるだけ。
大人は「安全な場」を推奨をすることができる
大人は人生経験を生かして、こどもに学ぶ場をあたえるべき
*知らないから教えられないわけではない
現代文の問題
表面:パソ通で結婚するカップル。
裏面:ネットで出会うことの危険性。
二つの文を読んで、思ったことを述べなさい。
これであれば、国語の先生でも授業ができる
つまるところコミュニケーション力こそが重要!